活動実績
第26回例会:2025年4月15日午後5:30
第26回例会では、元JICAの三国成晃氏に「小島嶼国の沿岸漁業振興支援の変遷と今後の方向性」というタイトルで、JICA水産協力戦略(SDGs14とブルーエコノミー)、小島嶼国の比較優位、開発アプローチの変遷、今後の方向性について講演して頂きました。加えて、カリブやパラオでの事例も紹介して頂きました。現場におけるパイロット活動の強みと弱みをよく理解すると共に、技術協力プロジェクトを通して得られた知見の共有と活用を促進するプラットフォームの重要性が強調されました。こうした考え方は水産分野に限らず、全ての分野で必要だと強く感じました。
第25回例会:2025年3月5日午後5:30
第25回例会は、第24回例会の質疑応答という形で実施いたしました。まず、復習のためにコロナ禍におけるJICA筑波でのオンライン研修の内容について、概要を説明して頂きました。それを基に研修の効果を向上させるための工夫として、研修後のフォローアップや第三国研修との組み合わせ、さらにはJICAが実施する様々なスキームの組み合わせについても議論いたしました。技術研修は対面での実施が基本であるものの、コスト削減や期間短縮のためにオンライン研修が有効に活用されている事例も紹介されました。本例会では研修に関して極めて興味深い議論ができましたので、その内容を議事録にまとめました。また、技術研修と様々なスキームとの組み合わせについて連載した国際耕種株式会社のニュースレターも併せて関連資料として挙げておきます。さらに、第24回例会で紹介されました「シリアにおける現地人材の有効活用」につきましては、「シリアにおける人づくりと国づくり」というタイトルで、アラブ調査室のアラブ・スタディーズ3月号に掲載して頂きましたので、これも参考資料として挙げておきます。
第24回例会:2025年1月23日午後5:30
第24回例会は、新年会の前段階の話題提供として実施いたしました。まず、国際耕種株式会社の五百木佑野さんに、「JICA筑波でのオンライン研修における工夫と課題」というタイトルで、コロナ禍で対面での研修が困難な期間の研修方法について発表して頂きました。次に、株式会社国際水産技術開発の佐野孝輔さんに、「モルディブ国別研修漁業コミュニティ支援能力向上研修」というタイトルで、ブルーエコノミー推進に向けた技術協力プロジェクトの一環としての研修事例を紹介して頂きました。また、おまけとして大沼洋康さんに、「シリアにおける現地人材の有効活用」について、元カウンターパート達が現地で実施した研修活動について紹介して頂きました。発表後は即新年会で参加者の親交を深めることに致しましたので、次回(3月5日予定)の例会で今回の発表に対する質疑応答を含めてもっと議論を深めたいと考えています。今回の発表の関連資料は以下の通りです。
関連資料:
JICA筑波でのオンライン研修における工夫と課題
モルディブ国別研修漁業コミュニティ支援能力向上研修
シリアにおける現地人材の有効活用
第24回例会:2025年1月23日午後5:30
第24回例会は、新年会の前段階の話題提供として実施いたしました。まず、国際耕種株式会社の五百木佑野さんに、「JICA筑波でのオンライン研修における工夫と課題」というタイトルで、コロナ禍で対面での研修が困難な期間の研修方法について発表して頂きました。次に、株式会社国際水産技術開発の佐野孝輔さんに、「モルディブ国別研修漁業コミュニティ支援能力向上研修」というタイトルで、ブルーエコノミー推進に向けた技術協力プロジェクトの一環としての研修事例を紹介して頂きました。また、おまけとして大沼洋康さんに、「シリアにおける現地人材の有効活用」について、元カウンターパート達が現地で実施した研修活動について紹介して頂きました。発表後は即新年会で参加者の親交を深めることに致しましたので、次回(3月5日予定)の例会で今回の発表に対する質疑応答を含めてもっと議論を深めたいと考えています。今回の発表の関連資料は以下の通りです。
関連資料:
JICA筑波でのオンライン研修における工夫と課題
モルディブ国別研修漁業コミュニティ支援能力向上研修
シリアにおける現地人材の有効活用
第23回例会:2024年10月30日午後6:00
第23回例会では、一般社団法人磯根研究所理事の山川紘先生に、「磯根資源と環境」というタイトルで地球温暖化による海の環境変化と今後の課題について講演して頂きました。地球レベルでの海水の動きとアリューシャン低気圧インデックス(ALPI)の勢力とアワビ類漁獲量の関係、アワビ類の種特性と種類に合った増殖事業、そして世界のアワビ養殖事業について、その詳細を説明して頂きました。さらに、アワビ資源、ウニ資源、海藻類に関して山川先生が長年研究されたこと等についても説明して頂き、盛りだくさんな内容でした。温暖化が地球環境や漁業そして農業に及ぼす影響あるいはその対策について、もっともっと真剣に考えなければならないなと強く感じました。
関連資料:
活動発表資料
第22回例会:2024年7月22日午後6:00
第22回例会では、元国際耕種株式会社の湖東朗さんに、「ユニバーサル農業の実践を通した地域の中のしくみ作り~グローバル ローカル ユニバーサル~」というタイトルで講演して頂きました。福祉施設における園芸活動から農福連携を拡大し、耕作放棄地対策や若手農業者の育成といった地域農業の活性化を目指すこれまでの活動について、その詳細を説明して頂きました。さらに、最近の活動としての、「小さい農業の実践」、「藍染を軸とした6次産業化」、「大学との連携」についても、その狙いについて説明して頂きました。講演後の質疑では、サポート隊の詳細、小さい農業のネットワーク化、製品の販売、インターン学生のさらなる活用等について、議論を深めることが出来ました。地域に根ざした地域密着型の活動の重要性については、国際協力や技術協力の現場でも再認識する必要があると強く感じました。
関連資料:
活動発表資料
第21回例会:2024年3月8日午後6:00
第21回例会では、元株式会社国際水産技術開発の高野昌和さんに、インドネシア・ジャンビ淡水養殖プロジェクトを中心に講演して頂きました。高野さんが長期間従事した技術協力の概要に続いて、インドネシアにおける淡水養殖プロジェクトの詳細について話して頂きました。 プロジェクト開始の背景や技術面の課題、実施に当たっての苦労や成功の要因だけでなく、最近に至るまでのプロジェクト終了後の状況も含めて、長期間にわたるプロジェクトの流れを俯瞰して頂きました。さらに、最近の渡航で感じたパームオイル生産拡大の問題点についても触れて頂きました。第18回例会と同様に、ひとつのプロジェクトの計画段階から終了後の状況までの長期的な視野で見直し評価することは、将来のプロジェクトの設計に対して重要な示唆を与えてくれることを改めて感じました。
関連資料:
活動発表資料
第20回例会:2024年3月8日午後6:00
第20回例会では、元東北学院大学助教授の向後紀代美さんに講演して頂きました。在東京アラブ首長国連邦大使館のシハブ・アハマド・アル・ファヒーム大使が石垣島でマングローブ植林を行った話や、熱帯林の破壊をくいとめる非木材産品としてのタグアヤシボタンを復活させる話を紹介して頂きました。さらに、ご主人との出会いから出産・子育ての期間の生き方のお話に加えて、その間に興味を持ってエジプト、フィリピン、インド、ミャンマーなど世界中を追いかけた「窓貝」の興味深く貴重な内容についても紹介して頂きました。今回は11名の方が集まり、Zoomでも3名の方がご参加下さいました。1時間の講演後はビールとワインを片手に2時間半ほど楽しく談笑することが出来ました。
第19回例会:2023年10月18日午後6:00(久し振りの対面開催)
第19回例会では、元JICA国際協力専門員の牛木久雄さんに「アフガニスタン ヘルマンド河総合開発計画」という表題で、国家の1/3を占める地域の水及び土地資源の開発過程について、歴史・民族・自然環境などの背景を含めて壮大なスケールで紹介して頂きました。 講演後には、Zoom参加者からの質問も相次ぎ大変盛況でした。会場でも久々の対面での開催で、懇親会が盛大に行われ、それぞれの近況を報告するなど、親交を深めることが出来ました。出席者の一人である池ノ上さんからは講演に対する感想を頂きました。感想と写真も併せて掲載させて頂きます。
第17回例会:2022年5月27日午後6:00(オンライン開催)
第17回例会では、「サヘルの森」の榎本さんにマリの植林活動における「研修」に関連した取り組みについて、NGOの視点でのお話を紹介して頂きました。人材育成とネットワーク化に焦点を当てた研修活動の実際と活動を通した村人の変化に関する興味深い内容でした。1月から3回に亘って実施して来た「研修シリーズ」の取りまとめ的な話し合いを通してODA、NGO共に、技術移転に加えて人材のネットワーク化が「研修」の大きな効用であることを学びました。
関連資料:
活動発表資料
第15回例会:2022年1月24日午後6:00(オンライン開催)
第15回例会:2022年1月24日午後6:00(オンライン開催)
第14回例会:2021年8月26日午後6:00(オンライン開催)
第14回例会では、「地球温暖化とモンゴル国農牧業」というタイトルで、日本大学の小宮山博さんに発表して頂きました。モンゴルの現在・将来における地球温暖化の影響と農牧業の現状、将来の影響等について話して頂きました。地球温暖化の影響によって、干ばつや寒雪害が増加する中、農牧業分野からの温室効果ガス排出量の推移についても詳しく説明して頂きました。こうした中での草地管理と持続的な畜産業の推進は、グループBICが重要なテーマと位置付けている資源管理と生計向上の両立に繋がる興味深い内容でした。
関連資料:
活動発表資料
第13回例会:2021年7月24日午前10:00(オンライン開催)
第13回例会では、「農業ヴァリューチェーンにおける若者雇用創出アプローチの紹介」というタイトルで、FAOのコンサルタントして活躍された於勢泰子さんに発表して頂きました。於勢さんは2017年から2018年にかけて、FAOコンサルタントとして14か国(アフリカ13か国とインド)を対象とした「農業ヴァリューチェーンにおける若者雇用創出調査」に従事されました。FAOが開発した「Sustainable Food Value Chain (SFVC) Framework」に基づいて同調査を実施し、農業ヴァリューチェーンの中に若者を取り込むための様々なアプローチを14か国で合計50程収集しました。例会では、FAOのSFVCの枠組みと若者雇用創出アプローチのグッドプラクティスを紹介して頂きました。発表後の話し合いでは、FAOとJICAにおける協力の仕方の違いなどについて真剣な議論が行われました。
関連資料:
活動発表資料
第12回例会:2021年6月22日午後6:00(オンライン開催)
第12回例会では、「開発コンサルタントへの道」というタイトルで、インテムコンサルティング株式会社社長の土居正典さんに発表して頂きました。当例会は、18名の参加がありました。コンサルタントとは?求められる能力は?海外業務の実態は?等について、具体的に紹介して頂きました。発表後の話し合いでは、技術協力のあるべき姿についても真剣な議論が行われました。
関連資料:
活動発表資料
第11回例会:2021年5月26日午後6:00(オンライン開催)
第11回例会では、「社会的アプローチが技術普及に与えた影響ー北部ウガンダの事例」というタイトルで、国際耕種株式会社の澤田康介さんと株式会社JINの石川渚さんに発表して頂きました。当例会は、20名の参加がありました。発表後の話し合いでは、 足繫く現地に通い村人の農作業を手伝う作業を通して現状を理解したからこそ、効果的な研修を実施することが出来、このことがプロジェクトの効果につながったという話が印象的でした。
関連資料:
活動発表資料抜粋
第10回例会:2021年4月21日午後6:00(オンライン開催)
第10回例会では、「エチオピア森林コーヒーの保全と付加価値化」というタイトルで、国際耕種株式会社の吉倉利英さんに発表して頂きました。発表後は森林保全と森林コーヒーの関係やJICA事業への民間業者の参加などに関して質疑が活発に行われました。
第9回例会:2021年3月25日午後6:30(オンライン開催)
第9回例会では、元JOCVフィリピン水産隊員の渡辺樹里さんが2012年から2016年の間、現地でドジョウ養殖に取り組んだ時の活動について実に分かり易く報告して頂きました。発表後の話し合いでは、養殖や稲作の技術的な話に加えて協力隊員としての活動の在り方や国際協力全般について幅広い議論をすることができました。新規に数名の学生さんにも参加して頂きましたが、是非とも継続的に参加して頂きたいと思います。
発表資料:
活動発表資料:稲田ドジョウ養殖普及の試み-フィリピン・世界遺産の棚田保全に向けて
JICA海外協力隊の人と仕事_渡辺樹里
漫画で知る青年海外協力隊_渡辺樹里
EXILEの黒木啓司主演!映画『クロスロード』予告編 - YouTube
第8回例会:2021年2月27日(オンライン開催)
第8回例会については、「アルゼンチン、ペヘレイ増養殖研究開発計画プロジェクト 」というタイトルで、元JICA神奈川国際水産研修所の佐々木直義さんに発表して頂きました。当例会は19名の方の参加があり、発表後にはFAIの濱満さんからボリビアのペヘレイ漁獲高などの情報、また、岡本さんからアルゼンチンのペヘレイ漁業の近況の情報が追加されました。水産分野の外来種の扱いはどの様になっているかという質問があり、南太平洋における貝類の規制など参加者間での意見交換がありました。
発表資料:
活動発表資料1 アルゼンチンペヘレイ増養殖研究開発計画
活動発表資料2 ペヘレイ里帰り計画
参考資料1 魚の王様ペヘレイ増養殖研究
参考資料2 魚の王様ペヘレイ増養殖研究 要約
第7回例会:2021年1月23日(オンライン開催)
第7回例会については、「新型コロナウィルス流行に直面したJICAの新しい試み 」というタイトルで、独立行政法人国際協力機構(JICA)、JICA東京所長の田中 泉さんより発表して頂きました。当例会は30名の方の参加があり、「遠隔研修」、「国内での事業とJICAの事業の連携強化」、「外国人材の受け入れ」についてのJICAの新しい試みの説明の後に、みんなで意見交換をしました。知識共創、協力隊スピリット、多文化共生といった幅広い分野について話し合う機会になりました。
発表資料:
活動発表資料
第6回例会:2020年12月19日(オンライン開催)
第6回例会については、「宮城県における磯焼けとその対策」というタイトルで、東京海洋大学の山川 紘 先生より発表が行われました。以下、発表の要旨 になります。
三陸地方はかって、江戸時代からアワビ・サメヒレ、ナマコ、ホタテガイなどの干した俵ものが、中国への輸出品として、銀、銅に並ぶ産品であったが、今日では、香港事情で取引が見合させるほどに、磯焼けで売り物にならなくなってしまった。しかし、そのような事態でも、漁協や漁業者の危機意識は乏しく、磯焼けの元凶であるとされるウニさえも実が入っていない状態となってしまっている。広大な磯焼け水域で、これからどう藻場を育成していくべきか、実施しようとする課題の技術的展開を、独断と偏見でもって提起!
第5回例会:2020年11月28日 (オンライン開催)
「豊かな里海 - 沿岸水産資源の管理、トンガとバヌアツにおけるプロジェクトの事例発表」というタイトルで(株)国際水産技術開発OBの菊谷賢一さんより発表がありました。当例会は19名の方の参加があり、発表者からは、住民主体型資源管理の知見や経験のお話から、農業と林業分野にも共通する問題点が挙げられており、とても興味深く、発表後もいろいろな質疑が交わされました。
発表資料:
・活動発表資料
第2回例会:2020年8月22日(オンライン開催)
発表者は池ノ上宏さん、「ラオスにおけるNPO、NARCの活動 2006年~2017年」でした」。代表幹事の武石先生からは、以下のような総括がありました。池ノ上さんのお話は、ラオスにおける現地での活動を俯瞰するというもので、長年取り組んだことが凝縮されていて実に貴重な内容でした。グループBICとして、その成果の普遍化を進めることが出来るとさらに良いと思います。実践者が次々と出て来て議論を深め、加わる人の数が増えてくると成果が大きくなり、更に広がっていくと考えられます。
発表資料:
・講演要約
グループBIC設立の会:2019年12月15日
25名の参加者があり、大変な盛会となりました。
1.海外養殖魚研究会の解散に関して説明
2.自己紹介
3.設立趣意書の説明
4.今後のグループBICの会の進め方に関する討議
5.懇親会